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草こと

2018年05月の記事

≪ 草こと ・ アヤメ、ナガミヒナゲシ、カタバミ ≫


一昨年に植えた『カリン』の木。
その下で花が咲きました。カリンと一緒にやってきたようです。


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さて、この花
アヤメ・・・カキツバタ・・・ハナショウブ・・・
分かりません。今まであやふやのまま過ごしてきましたが、
我が家の庭に咲いたのなら調べない訳にはいきません。


≪アヤメ≫
乾燥地 背丈低い(30~60㎝) 葉脈は目立たない
花小輪  花弁の根元に網目模様  咲く時期5月上旬~下旬

≪ハナショウブ≫
乾燥地・湿地どちらでも 背丈高い(80㎝~100㎝) 葉の中央に葉脈がくっきり見える
花大輪 花弁の根元に黄色い細長い模様 咲く時期5月下旬~6月下旬) 種類が多い

≪カキツバタ≫  
水辺、湿地  背丈中(50~70㎝) 葉脈は目立たない
花中輪 花弁の根元に白い細長い模様  咲く時期5月中旬~下旬  


我が家に咲いた花はというと
花弁の根元に網目模様があります。
開花は5月下旬で背丈は50㎝くらいかな。
結果、
『アヤメ』でした。


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その他
ポピーのような可愛いオレンジの花。
数年前から庭で見るようになりました。

『ナガミヒナゲシ』です。
可愛らしい姿とは裏腹に
繁殖力が強く放っておくとナガミヒナゲシ畑になるようなので、
気をつけます

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足元では
カタバミも黄色の小さな花をつけています。
クローバーに似た小さな葉っぱは、
シュウ酸を含むためスッパイです。
なので食べません。

今日も食べない花たちでした。


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染め ハルジオン

ハルジオンの花が満開です。
道のいたるところに咲いています。
小ぶりの花に、細かーい花びらが特徴的です。

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染めてみたいと思いながら、
なかなか、染めなかった草です。

絹は染まりそうだけど、
綿は難しいんじゃないかと思っていたからです。
でも、
ようやく、挑戦してみました。

まず気になったのは
ハルジオンとヒメジオンは、何が違うの?ということ。

調べてみると、
ハルジオンの花はピンクがかっていて開花時期は5月~6月。
ヒメジオンの花は白で開花時期はハルジオンより1か月ほど遅い。
ということでした。

今の時期のピンクの花が咲いているのは、
ハルジオンと分かったので早速収集にいってきます。

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茎は柔らかいので、収穫もしやすく、
細かく切るのも楽でした。
煮出してみると、
染液は、思っていたよりも黄色です。
玉ねぎの染液とマツヨイグサ(月見草)の染液
の中間くらいかな。

問題は
どのくらい色が入るのか
でしたが、思いのほか染まっているようです。

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今回はミョウバンで媒染。
黄色~黄土色で出来上がりました。
鉄もやってみれば良かったなぁ・・・
と思いますが、また今度の機会に。

草の良い香りも立ち込めて
久しぶりの染め仕事、楽しくできました。


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≪ 草こと・庭の変化 ≫

5月に入り、あっという間に庭の景色が変わっています。
まずは「猫じゃらし畑」です。

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よく見れば3種類くらい生えていますが、
イネ科の草はホントに見分けがつきにくくて、
今年は、全部ひっくるめて「猫じゃらし」ということにしておきます。

それが可愛いをこえて、
なんとも、綺麗。
気づけば、「なんて綺麗な緑。綺麗だな」と独り言。
あぶない人―。でもホントに綺麗でした。

刈り取ってしまうのはもったいないけど、
この時をとどめておけないかな・・・
と思い、収穫してドライにチャレンジ。
ブーケが出来るといいんだけど。

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あと、畑化しているのは
「ヒメスイバ」
すっかり、花盛り。風に揺れています。
この景色も綺麗です。

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草取りを、しないといけないと思いつつ、
つい、綺麗だな、可愛いなと先延ばし。
気づけば、可愛らしかった草が
がっしりと根を張り、強者に変わっていく
これが毎年繰り返されています。
でも今年も、懲りずに、
もう少し堪能してからにします。



そして、
こんな感じで散策していると
目にとまった「何これ!!」

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カラスビシャク
田畑に生える多年草で
取っても取っても生えてくる草のようで
珍しくはないみたい・・・
でも、たぶん初めて見ました。

「えー何これ!!これから観察しよう!!」
とテンション高まりましたが、
次の日には、踏みつぶされていました・・・。
なんてこった・・・。ショック。

でも、
取っても取ってもというのだから、
きっとまた生えてくるはず!待ってるよー!カラスビシャク!


≪ 草こと・カラスノエンドウ ≫ 

早く豆が出来ないかなぁ・・・と待っていた
カラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ)

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待っている間
新芽や若葉を天ぷらでいただいていました。
さすがは、マメ科というだけあり、豆の風味がして美味しいです。

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そして、この度 「豆のさや」 が出来始めたので
食してみました。

カラスノエンドウ。
子供のころから、「この豆、絶対食べれるだろう。」
と思いながら、見ていました。

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しかし、
筋を取る段階から、見た目と違い、かたそう・・・
という感じ。

湯がいて炒めてみましたが、
硬いところもあったり・・・さやいんげんのようにはいかない様子。

食べれないこともないですが・・・
だったら、
先端の柔らかな若葉の方が美味しい。

わざわざ、豆を食べる意味がない。
やっぱり天ぷらなのかなぁ・・・
でも、何でもかんでも 天ぷら なのは、つまらない。

うーーんと考えた結果、
「さや」が、かたいならと、
中の豆を出して茹でて「豆ごはん」にしてみました。

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これは、
なかなか美味しかったです。
この、中の豆は今後いろいろ使えるかも!と思います。
これからの楽しみが出来ました。



しかも、調べてみると
便秘改善や精神の鎮痛に作用する効果、疲労回復などで知られる「ビタミンB1」が含まれているらしく、
栄養が豊富じゃないかーと驚いてしまいました。

しかしその後、
多食は避ける。完熟した実は有毒。
という記述を発見。

豆は気をつけないと、いけないようです・・・。



※植物は種類もたくさんあり、見分けるのは難しいです。
ブログの文章中に間違いもあると思います。植物には有毒のものもありますのでご注意ください。
もし、食用にされる際は専門書などでよく調べ自己責任でお願いします。



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≪ 草こと・春の終わり ≫ 

3月から
庭を埋め尽くしていた
オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ。

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オオイヌノフグリは、
小さく青い花が可愛くて、摘んでみると
すぐ花だけポトっと落ちてしまうので、
摘むのをやめて、眺めていたことを思い出します。

ヒメオドリコソウとのコラボは
いかにも春らしく、大好きです。

その景色も、もう終り、
ヤマハタザオにとって代わっています。
ヤマハタザオ・・・たぶん。

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こんなにそこら中に生えているのに、
いまいち謎です。
ハタザオ属とか、ヤマハタザオ属とか・・・?
特徴的な姿なのに、
よく分からない草です。

とりあえず、この3種類は
食べないかな・・・と思います。

それから、
スノーフレークも咲きました。
数年前から、勝手に育ち咲き始めました。
どこから来たのか・・・。

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葉は水仙、花はスズランのようで可愛いです。
ですが、毒があります。
水仙にもスズランにも毒があるので、
それはスノーフレークにだって毒はあるでしょう
という感じでしょうか。

ということで、
食べない、食べれない草花でした。

春の草たちが大きく育ち
種をつけ、次の草に交代していく様子を見ていると、
「そろそろ春が終わるよ。夏を迎える準備をしてね」って
言われている気がします。